ブリヂストン003 TYPE3

前回のブリヂストン BT003 TYPE4に続いて

昨日TYPE3のテストをして来ました。

車両はスズキDRZ400SM

気温は18.6℃! 路面ドライ

テストには絶好の条件でした。

最初にBT002 TYPE4で走行、タイムアタックコースでのタイム計測

スラロームコースでの走行と様々なデータを揃えた上で

次にBT003 TYPE3のテストに入ります。

003ではタイヤエアー圧でのフィーリングの違いやタイムの違いなど

時間内に出来る限りのテストをします。

002と003。

基本的な内部構造や見た目のラウンド形状はほぼ同じようです。

003TYPE4が全く違う構造でラウンドまで違うためにハンドリングそのものが

違う感触だったのに比べると、002と同じような

ハンドリングのTYPE3は安心してペースアップ出来ると思います。

次に感じるのはケース剛性のアップ!

特にサイドウォールの剛性は002PRO程ではないような感じはしますが

明らかに002TYPE4よりは剛性が上がっています。

私自身は002のサイドウォールが完全に潰れてしまっていた

前回の大会の映像を見る限り003TYPE3の剛性アップは

とても歓迎できる変更です。

タイムは002が数回のアタックで42.22秒だったのに比べて

わりと簡単に42.13秒が出たので悪くないと思います。

またこのタイムは流れを作ってのタイムアタックなので

流れを作らずに、一つ一つのパイロンを確実にクリア足付きも絶対しない

大会レベルの走りで出せたタイムが42.5秒!

この辺り002が際どい走りの時に見せるフロントが走らずに一瞬バランスを

崩すのに比べて、常に安定した旋回力を発揮している003が優れている部分

だと思います。

またタイヤエアーですが、好みの分かれるところだと思いますが

002に比べると若干低めにセットした方が良い様に感じました。

さて次の大会は大体のライダーが003を履く事になると思うます。

誰がどれだけポテンシャルを発揮できるか!

楽しみです。

http://zrx-drz.at.webry.info/200803/article_5.html

By continuing to use the site, you agree to the use of cookies. more information

The cookie settings on this website are set to "allow cookies" to give you the best browsing experience possible. If you continue to use this website without changing your cookie settings or you click "Accept" below then you are consenting to this.

Close