2010 ダンロップカップジムカーナ大会

昨シーズン終了前に、2010年シーズンはビックバイクでの参戦を決意して

12月にZRXを用意! 第1戦までにどうにか走れる状況までもっていき結果は3位。

1100との違い、タイヤの進化によってなかなかセッティングが上手く出ないまま

第3戦まで消化してしまう事に。

しかし徐々にセッティングも出始め、第4戦とJAPANと連勝。

2位に3ポイントの差を付けてポイントリーダーになっての最終戦となりました。

大会当日、自分の今できる事をすれば勝てる!と言い聞かせて挑んだ1ヒート目

スタート直後から良い感じでスピードが乗っていく!

イケイケモードでフルバンクから加速! と思った瞬間

一気にリヤタイヤが外へ吹っ飛ぶ。 対応する間もなく転倒。。。

やっちまった〜と思いながらも、マシンを起こしてゴール。

見ていた人たちの話によると、コース上にあった石灰の白線を踏んで

その石灰を引きずったままアクセルを開けて飛んだのではないか?

と言われました。

150台近く走って誰も踏まなかった地雷に足を突っ込んでしまったのだから仕方が無いかな〜

そして2ヒート目

タイムを残せなければSBチャンピオンも取れない状況に追い込まれて

心の中では、転んじゃダメ! でも自分を信じて全力で走れば大丈夫!

と何度も格闘しながら、スタート位置に。

スタート直後から良い感じでスピードには乗っている。

そして1ヒート目の転倒ポイント。。

だけど心が負けてしまい安全モードに。。

スピードを殺して現場を通過。

1回負けた心はなかなか治らない(:_;)

最後まで安全をほんの少しの所で残して走り切ってしまいました。

実は2ヒート目の目標タイムは1分39秒台!

ベストが出れば入れるタイムだと思っていたのに

出したタイムは1分41秒9 全くダメダメ。

まあそれでもSB2位を確保して、SB年間チャンピオンになる事が出来ました。

チャンピオンになる為の確実な完走だったのか?

あれは攻め切れなかった心の弱さなのか?

もっと心を燃やして走りたいな〜と思う瞬間でした。

今、総合チャンピオン争いはとっても面白い状況になってきている

チャンピオン、トミーを筆頭に負けてたまるかと、転倒なんて怖がらないギリギリの走りでの

戦いが繰り広げられている。

ああ言う戦いがしたいな〜

と心が叫んでる。

来年はいよいよ40代最後の年。

ジムカーナ人生に悔いを残さない為にも、自分の為に全力を尽くす年にしたいな〜

と思ってます。

http://zrx-drz.at.webry.info/201010/article_6.html

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