ここの所順調に仕上がってきているZRX1200!
乾燥重量225kgの車体は操る上では軽快で乗り易いマシンに仕上がってきています。
タイム比も月を追って上がっており順調な仕上がりの様に思えます。
しかし、ここに来て最後の一押しに重量のネックが現れ始めています。
225kgの車体が105%を切る走りをするようになると、タイヤが根を上げているんです。
特に路面の悪い状況ではタイヤに無理をさせられない!そんな感じです。
サイドウォールを見ると明らかにリム打ちをしていてグリップと重量に挟まれた
ケースが潰れてしまっている!そんな感じです。
まあNSR250〜DRZと言う軽量マシンでも合う様に作られたタイヤですから
リッターSSの乾燥170kg前後では良いのでしょうが
ZRXとなると、少し重過ぎるようです。
もう一歩踏み止まってくれれば103%切りが見えてくるんですが
1100の時同様これからはタイヤの使い方により注意を払わなければならないようです。
そしてそのタイヤと車体の駆け引きの中、微妙に揺れるマシンを少しでも前に進める為には
体力も重要な要素になって行きそう!
夏バテの今を乗り切って、もう一つ上の高みを目指して行こうと思います。
http://zrx-drz.at.webry.info/201008/article_8.html