このマシンを今の自分が作って乗ったらどんな走りができるのかな?と興味を持って購入してから4カ月。
前回のJAGE杯3戦は中間テスト的なものだったけど、今回はそれからの努力の
結果を見極める期末テストってな感じでの参戦。
またもっと上を目指す為に今まで課題だったライディングの矯正もトライしての大会になりました。
自分のマシンは極端にアイドリングを上げる事はしていません。
するとアクセルを閉じて一気にバンクさせるとショートにしているマシンは凄く不安定な状態になるのです。
それを補正する為に今まではどうしても一瞬安定志向のライディングが顔を出していたのです。
「外から見ると頭が進行方向を見ない時間帯があると言う感じでしょうか」
そこでトライしているのが内肩を今までより入れて頭と体を今まで以上に捻る言う形です。
そうするとマシンは止まらずに向きを変えるのですが、アクセルを開けるのが少しでも遅れると
バランスを崩してしまう、マシンが曲るだけにパーシャルを取る時間が今まで以上に短くなって
アクセルワークがとっても難しい・・・・
慣れていないからタイミングが掴み難いと言う事でもあるのですが、
今までどうしても難しくて断念していたライディングなのであります。
慣れていないから、まだまだ思い切ったライディングは出来ないけど
ここで諦めたら先が無いと思い、この大会は成績よりライディングの矯正を優先させると決めて挑みました。
第1ヒート
本番はどうしても集中力が増して今までのライディングが顔を出してしまうので
本番でありながらもライディングの矯正中心に走り始める。
慣れていないからどうしてもマシンとのシンクロ率が悪くマシンの動きが鈍い・・・
頑張って頑張ってゴール! 自分の中ではA級最下位?と思えるほど感触が悪い。。
しかし蓋を開けてみるとA級5位。
今までで一番走っている感覚と結果が違う本番となりました^_^;
第2ヒート
1ヒート目の感触からセッティングを変更。
ウォーミングアップでの感触も一気に良くなっての本番。
これもまた矯正中心に走るが、1ヒート目に比べると良い感じで攻めていける。
失敗も沢山したけど無事にゴール。
結果はA級4位をゲットしました。
マシンもライディングもまだまだ未完成の段階でこの結果は
ライディングの矯正が間違っていない!と確信させてくれました!
早くこのライディングを完成させたい! 今は欲の固まりでございます(^^)
http://zrx-drz.at.webry.info/201101/article_2.html